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Q&A

はり・きゅうについての質問

Q1.はりって痛くないの?

"はり"と聞くと注射針や裁縫で使う針を想像する方が多いと思いますが、鍼灸治療で使用する鍼は0.16~0.20mm程の太さで、 髪の毛より細いです。痛みの感じ方に個人差はありますが、ほとんど痛みは感じません。

Q2.お灸って熱くないの?

基本的に温かく気持ちの良いお灸を行います。しかし、熱さの感じ方には個人差がありますので、熱い場合はお伝え下さい。肌に直接行うタイプのお灸と肌に直接行わないタイプのお灸があり、肌に直接行わないタイプのお灸は跡が残りません。

Q3.はり・きゅうの副作用ってあるの?

治療後に、一時的に眠気やだるさ、症状が強く感じる場合があります。
これらの症状がでた場合、ゆっくりお身体を休めていただき、次回の治療の時にお知らせください。なお、お車でお帰りの際は休憩を取るなど、充分にお気を付け下さい。

Q4.はりをして出血はするの?

使用する鍼が細いため出血は少ないですが、出血した場合は少量ですのでご心配ありません。なお、血液をサラサラにするようなお薬を飲んでいる患者さまは事前にお伝え下さい。出血した場合は、注射と同じように内出血のあとが残りますが、1~2週間程度で消えます。美容上に問題がある箇所は事前にお伝え下さい。

Q5.皮膚が弱いですが、はり・きゅうをしても大丈夫?

治療で使用する鍼はステンレスや銀製ですので、アレルギーの方は鍼を行った場所に発赤やかゆみが出ることがあります。また、消毒を行った時に皮膚が赤くなる場合もあります。アレルギーや皮膚が弱い方は事前にお伝え下さい。

Q6.健康保険を使いたいのですが?

1.神経痛
2.リウマチ
3.頚腕症候群
4.五十肩
5.腰痛症
6.頚椎捻挫後遺症(むち打ち)
これら6つの疾患は、保険適応になります。保険治療を希望する場合、かかりつけのお医者さんの同意書・診断書が必要になりますので、事前にご相談下さい。

Q7.何回くらい通えばいいの?

症状が出てすぐに治療をした場合は、比較的早く症状が改善する事が多いです。症状が強い時には、1週間に2~3回の集中的な治療を、慢性の場合は週に1~2回の治療をおすすめします。その方の症状の強さや体力・生活習慣や仕事内容により症状の改善度合いが変わりますので、はっきりと何回通えば治りますと断言は出来ませんが、治療後の経過や症状の程度により、だいたいの治療回数やペースをお伝えします。